沖縄県の有機フッ素化合物の調査の問題を指摘する下記意見書を、沖縄県知事と関係部局(沖縄県環境部、沖縄県保健医療部、沖縄県企画部、沖縄県農林水産部長、沖縄県知事公室、沖縄県企業局)に2019年4月6日付で送付しました。 今…
CATEGORY 汚染
沖縄の米軍基地汚染問題の「これまで」と「これから」
沖縄の米軍基地汚染問題はこの10年ほどで大きく展開するようになりました。 今、沖縄はこの問題でどのような道をたどり、どのような課題を抱えているのか。 これを簡単に振り返り、問題を当事者として解決していこうとする立場から話…
普天間基地周りのPFOS/PFOA汚染 : 宜野湾市の当事者性を問う
インフォームド・パブリック・プロジェクト(The Informed-Public Project, IPP)は、これまで米軍基地由来と考えられる有機フッ素化合物のPFOS/PFOA汚染の問題に取り組んできました。 普天間…
有機フッ素化合物の米国毒物・疾病登録局(ATSDR)のレポートに関する要請・提言
The Informed-Public Projectは沖縄県内で、嘉手納飛行場、普天間飛行場での米軍基地由来と考えられる有機フッ素化合物についての監視・調査活動・政策提言を行ってきました。 沖縄県は米国環境保護庁(EP…
IPPレポート No.7 北部訓練場なき「やんばる」:奄美・琉球の世界自然遺産登録に関する問題
環境省は2017年2月に琉球・奄美の世界自然遺産登録の推薦書をユネスコに提出しました。 その推薦書の問題について指摘したレポート「北部訓練場なき『やんばる』:奄美・琉球の世界自然遺産登録に関する問題」を9月12日にリリー…
寄稿 今日のダイオキシン問題:沖縄の枯れ葉剤・サッカー場問題から
寄稿紹介 川尻 要氏 (埼玉県立がんセンター・臨床腫瘍研究所・客員研究員) の寄稿レポート「今日のダイオキシン問題:沖縄の枯れ葉剤・サッカー場問題から」を掲載する。 川尻氏は、筆者が共同代表を務めていた沖縄・生物多様性市…
IPPレポート No.6 北部訓練場過半の返還実施案調査で非公開資料入手
防衛省提出資料 北部訓練場返還実施計画案(2016年10月18日)について 河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masami Kawamura The Informed-…
IPPレポート No.3 米軍基地汚染地の「原状回復」はいくらかかるのか:沖縄市サッカー場汚染関係経費中間報告
沖縄市サッカー場を沖縄県道23号沖縄北谷線(通称国体道路)側から望む、高架は沖縄自動車道、奥は嘉手納基地と基地内の小中学校。 河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masam…
IPPレポート No.2 “複合投棄”という跡地の現実:沖縄市サッカー場、北谷上勢頭住宅地、読谷村整備農地
河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masami Kawamura 2016年5月8日 はじめに 2016年4月25日の琉球新報が報じたとおり【1】、読谷村補助飛行場跡地で…