. はじめに 2016年に沖縄県企業局から報告された嘉手納基地が汚染源と考えられるPFAS汚染。報告から8年がすぎて、汚染を示すデータや調査報道があっても、日米政府は認めようとしない。 この間、日米間で密かにこの件は幕引…
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データからみる沖縄のPFAS汚染
2016年1月、PFOS、PFOAという、当時は聞き慣れない化学物質によって水源が汚染されていることを沖縄県企業局が発表してから5年が経ちました。5年の間に蓄積されたデータをビジュアル資料にまとめてみました。状況の整理な…
10月26日講演「有機フッ素化合物(PFAS)汚染の現状」-沖縄水道の課題とは-
きれいな水といのちを守る全国連絡会の皆さまに呼んでいただき、東京で沖縄の有機フッ素化合物(PFAS)汚染についてお話します。 一般の方の参加も歓迎ですので、お近くの方は、どうぞいらしてください。 きれいな水といのちを守る…
沖縄本島中部の有機フッ素化合物(PFAS)汚染:米軍基地と「ごみ山」
沖縄本島中部のPFAS汚染:基地と「ごみ山」 基地以外のPFAS汚染源:「ごみ山」と呼ばれる産業廃棄物処分場 IPPの沖縄県への情報開示請求により、沖縄市池原の通称「ごみ山」と呼ばれる元倉敷環境の産業廃棄物処分場からと考…
PFOS/PFOAだけでないPFAS汚染 1)中部河川の汚染データから
「嘉手納基地内および周囲のPFAS(有機フッ素化合物)汚染状況マップ」記事に続き、私たちの住む地域のPFAS汚染を把握するために、ビジュアルエイドを用いながら状況やデータを整理していきます。その中でPFASそのものの理解…
嘉手納基地内および周囲のPFAS(有機フッ素化合物)汚染状況マップ
沖縄のPFAS汚染状況を視覚化しています 県内の有機フッ素化合物(PFOS,PFOA、PFHxS含むPFAS)汚染について、沖縄県が包括的な情報整理をしないので、メディアや市民の実態把握が難しい状態になっています。それは…
【提言】2020年度米国国防権限法案の有機フッ素化合物(PFAS)関連条項について
2020年度の米国国防権限法案(National Defense Authorization Act for Fiscal Year 2020)について、Informed-Public Project(IPP)から沖縄県…
米連邦議会の委員会に沖縄のPFAS汚染問題の声明を出しました
The Informed-Public Project (IPP))は公式に米国へ声を届けることを始めました。 米国連邦議会の上院「環境と公共事業委員会」の2019年3月28日に行われたヒアリングにIPPからの声明を出し…
沖縄県による普天間基地周辺のPFAS(有機フッ素化合物)汚染調査に関する意見書
沖縄県の有機フッ素化合物の調査の問題を指摘する下記意見書を、沖縄県知事と関係部局(沖縄県環境部、沖縄県保健医療部、沖縄県企画部、沖縄県農林水産部長、沖縄県知事公室、沖縄県企業局)に2019年4月6日付で送付しました。 今…
普天間基地周りのPFOS/PFOA汚染 : 宜野湾市の当事者性を問う
インフォームド・パブリック・プロジェクト(The Informed-Public Project, IPP)は、これまで米軍基地由来と考えられる有機フッ素化合物のPFOS/PFOA汚染の問題に取り組んできました。 普天間…
有機フッ素化合物の米国毒物・疾病登録局(ATSDR)のレポートに関する要請・提言
The Informed-Public Projectは沖縄県内で、嘉手納飛行場、普天間飛行場での米軍基地由来と考えられる有機フッ素化合物についての監視・調査活動・政策提言を行ってきました。 沖縄県は米国環境保護庁(EP…
Article 001 日本政府は米軍に沖縄の要求を正しく伝えているか
001 Report 記事:PFOS文書問題 「日本政府は米軍に沖縄の要求を正しく伝えているか」について、沖縄タイムス、琉球新報の県内二紙が一面に掲載、両紙の社説でも取り上げられた。
IPPレポート No.1【速報版】日本政府は米軍に沖縄の要求を正しく伝えているか :PFOS汚染を事例にした沖縄県、沖縄防衛局、米軍間コミュニケーションの検証
河村 雅美(The Informed-Public Project 代表)Dr. Masami Kawamura2016年3月25日 ポイント 沖縄防衛局は県企業局の要請を稚拙な英訳で米軍に送付している。稚拙な英文書簡は…