. はじめに 2016年に沖縄県企業局から報告された嘉手納基地が汚染源と考えられるPFAS汚染。報告から8年がすぎて、汚染を示すデータや調査報道があっても、日米政府は認めようとしない。 この間、日米間で密かにこの件は幕引…
CATEGORY 米軍基地
世界自然遺産登録後もなぜウォッチが必要か:日米政府の課題は克服されていない
世界自然遺産の1回目の2018年の登録延期(通称落選)の理由については、環境省が国際自然保護連合(IUCN)の技術評価書(以下、評価書)を元にした正確な引用をせずに説明してきたことや、メディアでの廃棄物報道が多くされてい…
環境省も沖縄県も知っていた:北部訓練場返還跡地に残されていたもの
北部訓練場返還跡地の状態と世界自然遺産登録の問題は、これまでに宮城秋乃さんの調査活動で明らかになり、Okinawa Environmental Justice Projectの国際発信で国際社会に届くようになりました。 …
沖縄県PFAS汚染マップと現状(2024年6月)
現在、全国的にPFAS汚染が検出されている報道が次々とでてきています。 沖縄県では、2016年に水道水を所管する県企業局から北谷浄水場の水源で、嘉手納飛行場由来と考えられるPFASが検出されてきたことが発表されたところか…
基地汚染問題の原点:沖縄の枯れ葉剤
東京YWCAさんの慰霊の日のSNSキャンペーンで、「あなたの慰霊の日に読んでもらいたい本を教えてください」のテーマで執筆を依頼され、ジョン・ミッチェル氏の『追跡・沖縄の枯れ葉剤』を選びました。そのエッセイを下に転載します…
IPPレポート No.5 琉球・奄美の世界自然遺産に関する情報開示請求について
河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masami Kawamura 2016年11月2日 The Informed-Public Project は、琉球・奄美の世界自然…
Article 001 日本政府は米軍に沖縄の要求を正しく伝えているか
001 Report 記事:PFOS文書問題 「日本政府は米軍に沖縄の要求を正しく伝えているか」について、沖縄タイムス、琉球新報の県内二紙が一面に掲載、両紙の社説でも取り上げられた。