世界自然遺産の1回目の2018年の登録延期(通称落選)の理由については、環境省が国際自然保護連合(IUCN)の技術評価書(以下、評価書)を元にした正確な引用をせずに説明してきたことや、メディアでの廃棄物報道が多くされてい…
世界自然遺産登録後もなぜウォッチが必要か:日米政府の課題は克服されていない

世界自然遺産の1回目の2018年の登録延期(通称落選)の理由については、環境省が国際自然保護連合(IUCN)の技術評価書(以下、評価書)を元にした正確な引用をせずに説明してきたことや、メディアでの廃棄物報道が多くされてい…
北部訓練場返還跡地の状態と世界自然遺産登録の問題は、これまでに宮城秋乃さんの調査活動で明らかになり、Okinawa Environmental Justice Projectの国際発信で国際社会に届くようになりました。 …
東京YWCAさんの慰霊の日のSNSキャンペーンで、「あなたの慰霊の日に読んでもらいたい本を教えてください」のテーマで執筆を依頼され、ジョン・ミッチェル氏の『追跡・沖縄の枯れ葉剤』を選びました。そのエッセイを下に転載します…
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界遺産一覧表への記載に係る国際自然保護連合(IUCN)による現地調査が10月5日から始まっています。 IUCNから現地調査に派遣される委員に、環境省がユネスコに提出した推薦書…
The Informed-Public Project(IPP)は、米軍基地の返還跡地の問題も調査しています。 2016年12月に「過半」の4010haが返還された北部訓練場の返還跡地の問題も、限定的な「支障除去」の調査…
環境省は2017年2月に琉球・奄美の世界自然遺産登録の推薦書をユネスコに提出しました。 その推薦書の問題について指摘したレポート「北部訓練場なき『やんばる』:奄美・琉球の世界自然遺産登録に関する問題」を9月12日にリリー…
防衛省提出資料 北部訓練場返還実施計画案(2016年10月18日)について 河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masami Kawamura The Informed-…
沖縄市サッカー場を沖縄県道23号沖縄北谷線(通称国体道路)側から望む、高架は沖縄自動車道、奥は嘉手納基地と基地内の小中学校。 河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masam…
河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masami Kawamura 2016年5月8日 はじめに 2016年4月25日の琉球新報が報じたとおり【1】、読谷村補助飛行場跡地で…