. はじめに 2016年に沖縄県企業局から報告された嘉手納基地が汚染源と考えられるPFAS汚染。報告から8年がすぎて、汚染を示すデータや調査報道があっても、日米政府は認めようとしない。 この間、日米間で密かにこの件は幕引…
TAG 米軍基地汚染
データからみる沖縄のPFAS汚染
2016年1月、PFOS、PFOAという、当時は聞き慣れない化学物質によって水源が汚染されていることを沖縄県企業局が発表してから5年が経ちました。5年の間に蓄積されたデータをビジュアル資料にまとめてみました。状況の整理な…
10月26日講演「有機フッ素化合物(PFAS)汚染の現状」-沖縄水道の課題とは-
きれいな水といのちを守る全国連絡会の皆さまに呼んでいただき、東京で沖縄の有機フッ素化合物(PFAS)汚染についてお話します。 一般の方の参加も歓迎ですので、お近くの方は、どうぞいらしてください。 きれいな水といのちを守る…
北部訓練場返還跡地の「支障除去」成功アピール映像:情報開示請求で入手
The Informed-Public Project(IPP)は、米軍基地の返還跡地の問題も調査しています。 2016年12月に「過半」の4010haが返還された北部訓練場の返還跡地の問題も、限定的な「支障除去」の調査…
沖縄本島中部の有機フッ素化合物(PFAS)汚染:米軍基地と「ごみ山」
沖縄本島中部のPFAS汚染:基地と「ごみ山」 基地以外のPFAS汚染源:「ごみ山」と呼ばれる産業廃棄物処分場 IPPの沖縄県への情報開示請求により、沖縄市池原の通称「ごみ山」と呼ばれる元倉敷環境の産業廃棄物処分場からと考…
普天間基地周辺のPFAS汚染状況マップ更新
普天間基地周辺のPFAS汚染状況マップを更新しました IPPは、汚染状況把握・理解のためのビジュアルエイドとして普天間基地周辺のPFAS汚染状況のマップを作成・更新してきました。県の調査が2019年4月に発表されており、…
PFOS/PFOAだけでないPFAS汚染 1)中部河川の汚染データから
「嘉手納基地内および周囲のPFAS(有機フッ素化合物)汚染状況マップ」記事に続き、私たちの住む地域のPFAS汚染を把握するために、ビジュアルエイドを用いながら状況やデータを整理していきます。その中でPFASそのものの理解…
【提言】2020年度米国国防権限法案の有機フッ素化合物(PFAS)関連条項について
2020年度の米国国防権限法案(National Defense Authorization Act for Fiscal Year 2020)について、Informed-Public Project(IPP)から沖縄県…
米連邦議会の委員会に沖縄のPFAS汚染問題の声明を出しました
The Informed-Public Project (IPP))は公式に米国へ声を届けることを始めました。 米国連邦議会の上院「環境と公共事業委員会」の2019年3月28日に行われたヒアリングにIPPからの声明を出し…
普天間基地周りのPFOS/PFOA汚染 : 宜野湾市の当事者性を問う
インフォームド・パブリック・プロジェクト(The Informed-Public Project, IPP)は、これまで米軍基地由来と考えられる有機フッ素化合物のPFOS/PFOA汚染の問題に取り組んできました。 普天間…
有機フッ素化合物の米国毒物・疾病登録局(ATSDR)のレポートに関する要請・提言
The Informed-Public Projectは沖縄県内で、嘉手納飛行場、普天間飛行場での米軍基地由来と考えられる有機フッ素化合物についての監視・調査活動・政策提言を行ってきました。 沖縄県は米国環境保護庁(EP…
寄稿 今日のダイオキシン問題:沖縄の枯れ葉剤・サッカー場問題から
寄稿紹介 川尻 要氏 (埼玉県立がんセンター・臨床腫瘍研究所・客員研究員) の寄稿レポート「今日のダイオキシン問題:沖縄の枯れ葉剤・サッカー場問題から」を掲載する。 川尻氏は、筆者が共同代表を務めていた沖縄・生物多様性市…
6月4日「沖縄の基地と環境汚染 ―その現状・ポリティクス・知る力」@東京
米国内外の基地汚染問題となっているPFOS(有機フッ素化合物)汚染。沖縄でも現在嘉手納基地周りの水源が汚染されている。沖縄県の米軍への状況説明に使われた地図。 2017年6月4日(日)13時30分〜18時 津田塾大学 千…
IPPレポート No.3 米軍基地汚染地の「原状回復」はいくらかかるのか:沖縄市サッカー場汚染関係経費中間報告
沖縄市サッカー場を沖縄県道23号沖縄北谷線(通称国体道路)側から望む、高架は沖縄自動車道、奥は嘉手納基地と基地内の小中学校。 河村 雅美(The Informed-Public Project 代表) Dr. Masam…